DR.FEELGOOD
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<< 氷がでない
ショートショート その5 >>
レストランにて
「ウェイター、飢え死にするまでここで待ってなくちゃならんのかね。」
「いえ、お客様。6時に閉店いたします。」
「ウェイター、いつからここで働いているんだね。」
「6ヶ月になります。」
「じゃ、注文を取ったのは君じゃないな。」
「ウェイター、こんなまずいものが食えるか。マネージャーを呼べ。」
「申し訳ありませんが、外出しております。昼食をしに。」
「ウェイター、こんなものは豚も食わないぞ」
「お下げして、豚の食べるものとお取り替えいたします。」
「ウェイター、このレストランの調理場は、とても清潔なようだね。」
「その通りでございます。でも、どうしておわかりで?」
「どの料理も石鹸の味がする。」
「ウェイター、このスープはさめてるぞ。熱いのを持ってこい。」
「お客様は私の親指を火傷させたいので。」
ウェイターが肉を親指で押さえて、注文のステーキを運んでくる。
「おいおい」と客が叫んだ、「指がステーキにかかってるぞ。」
「それじゃ・・・」とウェイターは言った。
「・・・もう1度床に落としていいので?」