DR.FEELGOOD


mail ショートショート その5

酔っ払って帰宅した夫は、そのまま居間に寝てしまった。

重くてとても寝 床まで運べない。

「這(は)って行ってよ」と何度も声をかけたが、そのたびに夫は

「ハッ! ハッ!ハッ!」と答えた。


(5.18朝日新聞)
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「絶体合格しますように」と書いてある絵馬を見て、

多分合格しないだろうな、と思った。


(4.21ぴあ)

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阪急電車の中、3歳位の男の子がおしっこをしたがっている様子。

子供「ママおしっこ」

ママ「どうしてもっと早く言わへんのっ!」

すると子供は何を考えたのか、

早口で「ママッおしっこ」。


(2月号Lマガジン)

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大幅に遅れたバスにおじさんが乗り込みながら、

「バスってえのは遅れた時は待たにゃならんが、

客が遅れた時は1分だって待ってくれずに、

ハイ、サヨナラだからな」

と言った時

あとに続く乗客全員がうなずいた。


(2.11朝日新聞)

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某工場内の「おれがやらなきゃだれがやる」という看板が、

「だれが」の「が」の点が削られ、

「おれがやらなきゃだれかやる」になっていた。

この会社の将来は…。


(10.27ぴあ:97秋第2位)

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友人は入社試験の面接で、あまりに緊張してしまい、

「家業は何ですか」との質問に 「かきくけこ!」と答えてしまい、

家に帰るまで、何で「カ行」を尋ねられたか分からなかったそうだ。


(11.23北海道新聞)

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「ふえるワカメ」は大きくなるだけで、別に増えはしない。


(9.22ぴあ:97秋第3位)

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一人息子がちゃんと留守番できているかどうか、

公衆電話から他人のふりをして家に電話してみた。

「もしもし、お母さんいる?」息子「いらない」。


(3.17北海道新聞:96春第2位)

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電話で書店に本を注文した時のこと。

住所と氏名を聞かれたので、名前の「和英を和は「ヘイワのワ」、

英を「エイゴのエイ」と答えた。

後日送られてきた郵便物の宛て名は「和A様」となっていた。


(95.6.11毎日新聞:95夏第2位)

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「水戸黄門外伝・かげろう忍法帖」の最終回で、

事件がすべて解決し故郷へ戻ることになった

由美かおるたちは、喜びのあまり「ヤッホー」を連発していた。

でもそれってもしかしてドイツ語じゃ…。

(ちなみにあの「水戸黄門」には、格さんが「おいハチ、ファイト!」

と言ってしまった前科があるらしい。)


(95.10.3ぴあ:95秋第3位)

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国語のテスト前に問題を出し合っていた中学生の長男と次男。

長男の「擬音語にはどんなものがあるか」との問いに、

次男は「そうどすえ」と答えていた。


(9.21朝日新聞)

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新鮮なお魚を「死にたてピチピチ」と言う私を、母はとても嫌がる。

だって本当のことじゃないの。


(9.29ぴあ)

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理髪店で中学生が「少し長めにして下さい」と頼むと、

ご主人が「耳はどうしますか」と聞き返した。

中学生は少し考えていわく「切らないで下さい」。


(10.5週刊読売)

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おはようからおやすみまで暮らしを見つめる − ストーカー。


(6.29週刊読売)

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父が入院することになって、病院に予約を入れて自宅で

待機していたら、思わぬ早さで連絡が来て、

「明日から入院して下さい」。

突然のことで、心の準備が出来ていなかった父は、思わず

「今、ちょっと体の具合が悪いので、少し延ばしてもらえませんか」

と言ってしまった。

病院も何の疑問を持たず父の要望を受け入れた。


(6.15週刊読売)

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小学4年の息子が受けた国語のテストに「もう…してしまった」

を使って例文を作りなさい、という問題があった。

息子は「もうしわけないことをしてしまった」と書いていた。


(2.1朝日新聞)

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「JUNKO」というデザイナーのネーム入りトイレマットを敷いた日、

夫は「J」の文字を踏んでいたらしく、

トイレを出るなり、「あのマットはなんだ」とのたもうた。


(1.18朝日新聞)