DR.FEELGOOD


mail ルー大柴

高校の時、3年生を送る会のゲストにルー大柴が来た。

そのころの俺は生徒会の人選が理解できなかった。何でルーなのかと。そこまで予算がなかったのかと。ただのテンション高いだけの人じゃん。そう思っていた。

会も終盤、ついにステージ上にルーが登場。

相変わらずの英語交じりで、最初からうっとおしいくらいのハイテンション。

しかし、自分の半生を面白おかしく紹介した後、卒業していく俺たちに、彼なりの人生アドバイスを語り始めた。


「俺は人を喜ばすことこそ人生だと思う。みんなも人のために一生懸命になれることを見つけてほしい。」


なんだかイメージとは違って真剣な話で、かえってストレートに心に来た。

その後ルーは自分のテーマソングを熱唱し、終始ハイテンションで会場を後にした。

最後列の生徒まで笑ってもらおうと40過ぎのオッサンは体育館を走り回り、最後の最後まで俺らを楽しませようとがんばっていた。

それ以来俺はルーを少し尊敬している。